2020年 大雨で大荒れの水窪川
皆さんこんにちは。
釣りバカです。
今年の梅雨は大雨で各地被災された所も有ります!
新型コロナ対策と避難場所での生活といつも以上に大変だとは思います。
微力ながら応援したいと思います。
さて、我が町水窪は…人的被害は無いものの各方面の道路が法面崩落したり、路肩崩落したりで通行止めとなっております。
白倉川線で二ヵ所
天竜川線、西山線でそれぞれ一ヵ所
水窪ダム上流 途中川の入り口付近一ヵ所
釣りバカにとって白倉川線の路肩崩落が痛いところです❗
そして水量も問題で普段の水量の10倍近い水量な訳でかなり川の流れや深さも変わります!
増水したらどうなるか「釣りバカ視点」
増水後水が平均水量に戻るとその場所の一番深い所がメインの川筋として残ります。
水が増えると運ばれてくる土砂や石も多く普段淵だった所も埋まったり、逆に掘られて淵になったり、かなり変わります。
アマゴにとっても生活環境が変わり、普段とは違う場所で釣れたり連れなかったり。
その為釣りバカはまた違う楽しみができるのです。
アマゴの生態と釣果の関係
渓流釣りを始めようとしている、始めたばかりのビギナーさんに向けて、プロの釣りバカさんも初心にかえって読んでいただけると幸いです!
アマゴは警戒心がつよくかれくんぼが得意な魚です。
古い書物?(笑)によると、アマゴは雨の魚 「雨魚」「雨女魚」と漢字が有ります
雨降りに良く釣れる事からそう書かれている様です。
でわ、なぜ雨降りに良く釣れるのか、生態から読み取ることができます。
アマゴは川の流れのある部分に生息しています。
雨が降ると水が増えて流れも強くなります。
流されないように必死に尾びれを動かします❗…
ランニングマシンでスピードアップした状態でしょう。
そう魚でも疲れます!アマゴもあの頭の中に一様脳みそが有るようで考えたのでしょう。
流れの中の流れの無い、あるいは弱い部分に行けば良いと、その為には流れに打ち勝つ体が必要になります。
川が増水するとどうなるか、普段水が無い所も水が流れ川原など増水によって色んな昆虫が流されます。
もちろん川の中の昆虫も…魚にとってビッグチャンスが来るわけですよ。
もちろん濁りも来ます。餌が見えにくくなり逃す餌もたくさん有ります。
増水状態が続けば餌は見えなく、ある程度餌が流れた後はほとんど餌が無くなります❗
食糧難です。
という訳で雨が降ると水が増え、この頃アマゴは餌をたらふく食べるようになる。食いだめですね。
で…食いだめしたアマゴは腹が満たされ体が重くなります、すると流れに打ち勝ち重いので深く沈む事が出来るようになります。
川底の石の陰や岩陰に避難し水量が減るのを待ちます。
という訳で雨が降るとアマゴは良く釣れる!
逆に水量が減る頃は余り釣れません!
アマゴの警戒心
これも雨が関係しています…
水面を雨が叩き水中から外の様子がわからない。
そして外敵に襲われにくい。本能でしょうかね?
釣り人がいてもバレにくい。
雨降りは良く釣れる
警戒心より食料確保したいため雨降りは良く釣れるのだと思います。
以上です。
最後にこれも昔からの言い伝えですが、釣り人の言うことは8割嘘。
これは同じ条件が有り得ないと言う事です。
だって地球を相手に釣りをしているから!
水窪川 途中川 翁川
水窪の三大河川(笑) PM0:167月26日(日)
現在も水窪はどしゃ降り、河川はほぼ限界水量となっております!
いつになったら友釣り出来るのか?果たして鮎は水窪川に残っているのか?
増水状態の川は特に注意しましょう‼️